リキュールのような芳醇な香り、鮮やかなオレンジ色をした果肉を「スパイシー」から、コクのある甘み、そしてとろけるような食感を「アールス」から受け継いでいます。この品種を生み出したのは夕張の農家たちでした。
香り・糖度・食感の理想的な特性をすべて持って生まれた夕張メロンは、まさに「天の恵み」というべきメロンです。
出荷は5月中旬から8月までの約3カ月間に限られます。それだけに稀少なメロンであり、多くの皆さまから「食べてみたい高級果物」、「もらったらうれしいギフト」という声を頂いております。

大分県は、佐賀県、愛知県に次いで全国３位の生産量を誇るハウスみかんの産地です。温暖な気候に恵まれた風土を生かして、杵築市や国東半島沿岸部、津久見市、佐伯市などで主に栽培されています。ハウス内で温度や水分をこまめにコントロールしながら栽培されたハウスみかんは、ジューシーで甘みたっぷりです。
丁寧な管理で栽培されたハウスみかんは選果場へ集荷され、光センサー選果機などを使って、糖度や酸度、色などを厳選したあと、機械と人の目で何重にもチェックされて全国へと出荷されています。

さくらんぼの初出荷は1月5日の初せりの日に合わせて、山形から出荷されます。300グラム入りで1箱30,000円以上もすることがあります。そこから4月までは、山形・高知・長野・山梨産などが出荷されます。これらは「高砂」という品種が主になります。
4月からはまず山梨産の「高砂」がピークを迎え、その後山形、福島、秋田産の御存知「佐藤錦」がピークを迎えます。皆さんが召し上がるさくらんぼのほとんどが、この「佐藤錦」です。糖度もほぼ18度以上と高いうえ、食味も大変優れています。パリッとした歯応えと、あふれるジュースは最高の味わいです。

１年を通じて、食卓へキウイフルーツをお届けするために、南半球のニュージーランドと収穫時期が異なる日本でもゼスプリ キウイの契約栽培を行っています。
愛媛県が生産量日本一を誇るゼスプリ・ゴールドキウイフルーツ。
果肉は鮮やかな黄色。甘味が強く日本人の味覚に合わせた食味となっています。果皮の外観は毛が短く薄いため、グリーンキウイより滑らかで果実の先がくちばし状にとがっているのが特徴です。
果実の成熟度は果肉の色を色彩色差計（クロマメター）で測定、色基準数値をクリアして収穫を始めます。さらに、フルーツセレクターという糖度計測器を使用して収穫前に糖度の検査をしています。おいしくて高品質なキウイフルーツが提供されます。

熊本県で生まれたホームランメロンは、比較的小玉でマスクメロンのようなネットはない見た目の白いメロンです。
雪のような白い表皮で、一番おいしい時期はなんといっても4－5月の春先に出回るものです。糖度が比較的高いメロンで、その味はまさしくホームラン級のおいしさ！ということで名付けられました。
舌先でとろけるような味わいと滑らかな舌触りがお楽しみ頂けます。また置いておくだけでもほんのり上品なメロンの甘い香りが漂ってきます。

果肉は濃い鮮紅色で糖度は12~13度で安定します。抜群の食味と日持ち性も良く、三拍子揃った品種です。筑西・桜川地区での紅トップ小玉西瓜の出荷時期は3月上旬から７月上旬になります。
できる限り化学肥料を抑え、４月後半から受粉にはみつばちを使用し、農薬の使用を最小限に押さえて栽培しています。お店でも高い支持をされ続けている、ロングセラーの商品です。

蒲郡温室みかんの特徴は、品種を宮川早生に統一しており、高い糖度と程よい酸味を兼ね備えたプレミアムみかんです。
更に地温冷却栽培法を導入している為、4月上旬から出荷し始め、9月下旬までの期間途切れることなく美味しい温室みかんが食べられます。
大変皮が向きやすく、袋も薄皮で果肉もたっぷりでジューシーです。そしてとても甘く酸味はほとんど感じさせません。冬場に食べるみかんとは一線を超す素晴らしいみかんです。値段は高いですが一度食べてみる価値は十分にあります。

長崎びわは長崎茂木地区を中心として、栽培されています。
高級フルーツとして根強い人気を誇るびわ。オレンジ色の果実は春から初夏の季節感を感じさせてくれます。
びわはみずみずしく、ジューシーで柔らかい果実で、上品な甘さと酸味の少ないのが特徴です。
特に長崎産のびわは市場でも高級びわとして重宝され高級料亭などへ出荷されています。